長谷邦夫はてなダイアリー・アーカイブ

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「水声通信」という雑誌

◎昨日から降り続く雨に濡れつつ宇都宮へ向かう。
専門学校講義のためである。その前に郵便局へ行き、
マンガ学会の総会・大会への参加費用の送金をおこなう。
●授業は2限目より2年生、1年生と計4時間。
両者ともにシナリオ制作だが、書き上がってきたのは、極く
少数であった。
帰途、駅ビル内書店で『色で読む中世ヨーロッパ』
(徳井淑子・講談社)を探して購入。
現代風俗文化論で「色で読む戦後」なる講義を行ってきた。
日本の戦後についてだ。参考に読んでみよう。
●帰宅したら水声社から月刊誌が到着していた。
「水声通信」4月号<ロシア・アバンギャルド芸術>
5月号<野村喜和夫 詩の未来に賭ける>
6月号<ジョルジュ・ペレック>の三冊まとめてである。
地味で、かなりむずかしい感じの(売るのが大変そうな)雑誌だが
頑張って6冊となった。まずは5月号あたりから読んでみよう。
かつて、ぼくの『パロディ漫画大全』を刊行してくれた版元だ。
◎アマゾンからは、 『紙芝居昭和史』 (加太こうじ岩波現代文庫
リストランテ・パラディーゾ (オノ・ナツメ 太田出版
これは新鋭のマンガである。
夕方にかけて、昨日到着のフェーマスよりの自由作品(マンガ)を
読む。まず絵のインストラクションを少し行なった。