長谷邦夫はてなダイアリー・アーカイブ

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中京大学から星ヶ丘へ〜大垣へ

●26日、中京大学講義は『来るべき世界』を読む〜1コマ。
昼食時間頃まで喫茶店で休憩・食事。名城線東山線
乗り継いで、椙山女学園大学へ。
ここでは2コマ講義。
赤塚不二夫のギャグ世界と少女マンガの高度化。歴史を
たどる。赤塚ギャグの発想の源となったものについては
赤塚不二夫 天才ニャロメ伝』(マガジンハウス)に
いろいろ書いたが、その他、フランス小咄や落語の
ドロボウ・ギャグから、いろいろドロボウに関する笑いを
具体的に喋ってみた。
終了後、名古屋駅三省堂に寄り雑誌「KINO」を購入。
浦沢直樹×長崎尚志・メガ・ヒット激突対談>が目玉。
京都精華大学情報館が編集・発行した「木野評論」の
リニューアル版雑誌1号目!である。
●編集長は現在同校で教授を務める熊田正史さん。元
小学館のマンガ編集者である。赤塚不二夫の担当も
ちょっとやっておられる。
楳図かずおさん担当など、大ベテランの編集者だっただけに
マンガ記事中心の雑誌は、商業誌的な出来栄えである。
大垣市のホテルへ泊まる。
●27日は、大垣女子短期大学
1限目は文化表現論で戦後ファッション史一回目。
「たけのこ生活」から、ファッションの失われていた時期の
話しから昭和20年代のファッションショーの話しや、
女性意識について。
2限目は、赤塚不二夫のギャグ・ナンセンス世界。
美術系生徒なので、椙山でのものを、少し変化させて喋る。
マンガや原作シナリオをかいている学生が含まれた教室という
ことがあるからだ。
◎終了後、昼食休憩。そして直帰である。
資料等が多い講義だったので、バッグが重い重い。