『潜艦黒い不死鳥』
◎大垣女子短期大学1限は
『イノセンス』上映。
2限目はマンガ史で「ラブコメ」
について。その設定などを話す。
『うる星やつら』『翔んだカップル』『みゆき』『ああっ女神さまっ』
『ラブひな』そのほかについて。
◎本日で今期の最終授業である。マンガ史は2年前期へと継続していく。
◎帰途の新幹線では「IKKI」3を少し読む。
『海獣の子供』 (五十嵐大介)が2回目だった。しまった!
始まっていたのを忘れていたのである。
『クリスマス・プレゼント』を読み出す。
◎帰宅したら『潜艦黒い不死鳥』 (文華書房160円)が
到着していた。ラストシーンの片隅に1961年の書き込み
があった。文華書房は曙出版社長の次男氏名義の版元。
実質上は曙である。次男豪造さんはマンガに興味が無くて、
この社を発展させることが無かった。
現在は曙出版の社長のはずである。
◎「東京新聞」の久間木記者からメール。先日、取材に来られた方だが、
同紙の匿名コラム「大波小波」に拙著のことが書かれるとのこと。
中身については触れていない。出たら掲載紙を送るとのお知らせだ。
文芸方面のコラムでは古くから有名な「大波小波」である。さて、
どんな批評が書かれるのであろうか。