2005-11-06 『手塚治虫と6人』(ブティック社)が 会津漫画研究会の白井祥隆さんから送られて来た。 彼を中心にして、かつての少年月刊誌の歴史を マンガ・絵物語・小説などの話題でたどろうと した企画だった。 それが、商業出版を目指すなかで、紆余曲折し 企画・レイアウトなどが変更されたり、原稿が寝かされ たりしていた。だが、やっと立派なムックとして刊行の 運びになったのである。 おめでとうと申し上げたい。すごい情熱が無ければ、 ここまでの本にはならなかっただろう。ぼくは、最初に 白井さんから依頼された、自己の雑誌回想を書いている。