2005-05-18 「ガロ」&「COM」・マンガ家の自己表現 〜1限の授業のテーマである。 『火の鳥』について、かつて三島由紀夫が <文部省的歴史観だ。>と批判したことも しゃべった。 だが、三島には自分が書くべきテーマに似た ものを手塚マンガでやられてしまった!という 気持ちがあったのではないか??というのが ぼくの考えである。 手塚先生が、石ノ森が「COM」に『ジュン』を 描いた際、<あれはマンガではない。>と思わず ファンレターの返事に書いてしまったことがある。 <天才のジェラシー>だ。三島にもそれがあった ような気がする。どうだろうか?