から、大量の雑誌作品コピーが送られてきた。
集英社〜小学館〜講談社と長年にわたって多くの雑誌に
連載されたこの作品は、東映動画でアニメ化が繰り返され
てきた。そのため、雑誌でもさまざまなバージョンが生まれ
どれを誰が担当したか、現在では不明なものが多い。
魔法の手鏡が、コンパクトにかきかえられたために、
赤塚原画版単行本が、「COM」版では、コンパクトに
修正されたりしているようだ。
こうしたものが生まれた事情や、発想の原点はどこに
あったのか?などなど、細部にわたって調査したいということで
ぼくが知っているかぎりの事実をとりあえず書いてみることに
なった。