だが、同人誌のシメキリに間に合わなかった人も居るので
その人たちは自由に制作を続行してもらう。
完了した女子の中の２名は、講談社へ原稿の持ち込みに
行ってきたようだ。一人は「アフタヌーン」、もう一人は
「別冊少女フレンド」だとか。こちらは投稿コンテスト枠で
原稿をあずかるというかたちになったという。
まあ、当然の結果である。持ち込みですぐ結果を出せる生徒は
現在ゼロであるというのが、実技担当講師たちの判断だ。
前者は、内容の修正を含む、いろいろな指摘を受けてきたようだ。
二人とも、絵は大変キレイに描ける技量を持っているが、内容に
対しての認識が、浅すぎることにまだ実感を持てていない。
