長谷邦夫はてなダイアリー・アーカイブ

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会場・東京古書会館(JR御茶ノ水・神田小川町3−22)

10月13日〜19日(午前11時〜午後6時・最終日4時半まで)
展示は、ガリ版の110年*孔版美術展
実演が、多色印刷とガリ版教室・ショップなど。
昔、父が地方公務員だったので、その手伝いにガリを切った
経験がある。高校生時代まで、結構使っていた。
マンガ同人誌『墨汁一滴』(石ノ森章太郎・主宰)では
肉筆誌のため1冊を回覧していた。それでは物足りない
のでガリ2色の『落書き』を刊行したことがある。
北海道の同人・池田収朔さんが、その道のプロだったので
マンガそのものをトレスして2色印刷にしたものだ。
団地住まいのとき、実家の物置に置いていたら、雨もり
などに蔵書がやられ、失ってしまって保存されていない。
石ノ森章太郎ふるさと記念館」にも無いようだ。
残念である。
池田氏の消息が不明なので、もう現物は90%発見できない
と思う。