帰途、駅ビルの八重洲ブックセンターで三宅乱丈を探す。

この数週の彼の「モーニング」連載が面白い！
ぼくは『ぶっせん』は読んでいない。たしか、超能力者が脳を
ハッキングして記憶操作する〜といったＳＦ的アクションを
描いていたが、絵が好きになれず中断していた。
『ペット』だったか…。
急に読んでみたくなってしまったのだ。だが、本は無かった。
代わりに『王様ランチ』（大田出版）があったので、ついでに
しりあがり寿『双子のオヤジ』（青林工藝舎）、文庫『脳と
ビッグバン』（立花隆・朝日文庫）を購入。
王様ランチ、予想に違わずオモロイ。この最初の短編だけ読んで
日記を書きたくなった。
というのも、これってクロード・シャブロル（ミュージシャンでは
ないよ！古〜いフランスの映画監督だ）の『いとこ同志』を
想い出してしまったのだ。
香り高きヌーベルバーグとオバカな日本の２１世紀ヌーベルバーグ！
こんな比較で喜んでいると、オジサン正統派映画ファンに怒られる
かなあ。
いやいや、乱丈オモロロロロいです。
ジイサン遅れてるって！はい…。