2004-08-10 「貸本マンガ史研究」15号到着 特集は<追悼・佐藤まさあき・1>である。 まだ全ては読んでいないが、彼が『ねじ式』の 発表当時、最大の賛辞をおくり、自分でも このようなものを描いてみたいと語っていた と言う権藤晋氏の証言が面白い。 〜前衛美術評論の石子順造でさえ評価を 留保していたのに、佐藤が臆せず「すごい マンガだ」と言っていた、作家としての 勘のよさが認められる〜と権藤氏は言う。 その通りである。