長谷邦夫はてなダイアリー・アーカイブ

長谷邦夫はてなダイアリーのバックアップです。今のところ更新は無い予定です。

2005-06-01から1ヶ月間の記事一覧

宇都宮アート&スポーツ専門学校講義。

1限はアニメ・映像史ということで、TVシリーズを リミッテッドアニメで制作し始めた手塚治虫先生に ついて。『地球最後の日』を上映。やはり東映アニメ とは違って、すぐ反応と笑いが出る。 先生の面白さは、最悪の制作条件でも、発揮されて いて、それも…

「ビッグコミックオリジナル」を購入。

『PLUTO』掲載号である。

某マンガファンの掲示板で、「中日新聞」に

ぼくが書いた『赤塚不二夫のことを書いたのだ!』 (武居俊樹・文藝春秋)の書評が掲載されていた との知らせ。 実は、この原稿のシメキリはこの7日である。 しかし武居氏の出版記念会が先月27日にあった ので、その日に原稿を新聞社に送った。 会の後だ…

引きかかった風邪の方はなんとか治まって

きた様子であるが…油断はできない。 錠剤を呑み、イラスト・コースの生徒作品を 少しチェックしコメントを付ける。

bk1に注文しておいた『ベルカ、吠えないのか?』

(古川日出男・文藝春秋)が到着。 推理作家協会賞と日本SF大賞をダブル受賞した 『アラビアの夜の種族』もいずれ読んでみたい。

マンガ学会ニューズレター・10号と

2004年度新入会員名簿が到着した。 60名弱だ。会費未納のまま自然退会と なった方もあるだろうが、すこしずつ 増えているようだ。 会誌「マンガ研究」への投稿も増えて ほしいものだ。

もし、このバカな女のようにマンガを描いてみよう

という気持ちになって、映画館を出てこれたら、その 生徒はプロへの道のりのスタートラインに立てた〜 ということかも知れない。 作品中に〜後ろ足がダメで前足だけで動いて生きて いた愛犬をある日、森へ連れて行き、一人で帰って来 た彼女の父親…〜の話し…

<流れる涙を誰も抑えることができない。>と

宣伝コピーに書かれていたが、泣かせてくれる 作品ということで観たら、★3〜4個位である。 これは、自分が選び取った「仕事」「生き方」に 誇りを持って、そこから一歩も引かなかった人間 の物語である。 そのために孤独に過ごさねばならなかった男女 の出…

先日、専門学校の生徒に『ミリオンダラー・

ベイビー』が「週刊文春」の批評家★取り表 で全員5★になっている。 めったに無いことなんで、見といたほうが 良いかも〜と告げた。それでぼくはその日に すぐ見に行ったのだった。 月曜日に40余名の生徒に会うが、おそらく 見に行った人が2人いたら御の…

今週火曜日よりノドが怪しいのでパブロンを

飲んでいたが、今朝から少しタンが出て、軽い 咳が出た。 こういう時には、寝るに限るが、マンガ家 志望のT君に書いてもらった課題ネームの チェックが終わっていない。 この作品の感想を400字原稿用紙になが ながと6枚余も書いた。ネーム用紙には、ぼく…

↑写真は、宇都宮ビジネス電子専門学校とアート&スポーツ

専門学校校舎の一部を使って告知されたもの。 小説コースは<小説家とシナリオライター>のコースという かたちに拡大されたようだ。 近日、校長先生らと打ち合わせを行う予定である。

帰途、オリオン通のテアトル系で『ミリオンダラー・ベイビー』

を観た。泣ける泣ける泣けるの宣伝であるが、泣くというより しんみりする佳作である。 <自分の人生に誇りを持つ>がゆえに死を選ぶ者…。 そこに、家族の絆を失ってしまっている者たちの哀しみと 愛。それは友情であったり、親子の如き愛情であったり、 大…

宇都宮の授業は1年・2年ともに作品制作。

1年生は短篇シナリオ。 第一稿をかなり返却。形式を飲み込めていない 生徒が多い。注意して再提出してもらう者も いる。<自分だけが分っている>状態・あらすじ 状態・小説まがい〜と、授業をどこまで真剣に 聞いているのか。

「ミッドナイト プレス」28号・2005夏を

送っていただいた。 「漫画新聞」6月1日号も。これから拝読。

ホリプロより歌詞印税振込みの通知。

1972年の井上陽水『氷の世界』に収録した 『桜三月散歩道』である。現在も切れ目なく 入金してくる。もちろん極く小額になっているが ぼくの作品で一番印税を稼いだのはこの詞なので ある。なにしろ最初がミリオンセラーしたのだ。 良い曲ですよ。詩も、…

帰途につく。新幹線では、専門学校の生徒の

シナリオチェック。やっと終了。あす返却である。 出来栄えは、昨年の1年生と比べるとやや落ちる。 生徒数が倍に増えたので、仕方がないか。

2限目は「マンガ史」。マンガ編集者の仕事。

一般的な編集者の仕事の中身について。そして マガジンの内田勝氏の特異性。その他。

1限目は「文化表現論」(1年生)。

『南の島に雪が降る』(知恵の森文庫・加東大介)の 話しから始まって、戦後の演劇復活。70年代の アンダーグラウンド演劇のこと。時間が無いので ほとんど唐十郎・寺山修司。そこから、こんどは ぼくが入れ込んでいた劇団「青い鳥」のことなど。 来週、す…

遠方へ帰られる方が多いので10時ごろ散会。

傍聴にきていたネオユートピア・グループや岐阜県マンガ

研究会会員諸兄や藤子ファンのみなさんと、駅そばの居酒屋で 歓談。毎年、かなり遠方から駆けつける方々が多い。 宮本大人さんのブログがはじまった話題から、ディープな ちょっとここには書けない 故石ノ森氏のお姉さんが、トキワ荘滞在中に好きになった 男…

2時半に大垣市のホテルにチェックイン。

すぐ大垣女子短大へ向かう。3時よりAさんの客員教授 としての公開講演を傍聴。氏は多忙の様子で4時半には タクシーで名古屋へ。 当短大の篠田ひでお教授が、『怪物くん』第一回の ペン描きを担当したという、打ち明け話もあった。Aさんは どうしてもスキ…

本日、同大学文学部・大衆文化1限目に「マンガと著作権」

についての授業。『キャンディキャンディ』最高裁裁判の 問題についても触れた。 終了後、昼食をはさんで休憩。今週は椙山女学園大学は オヤスミの週である。名古屋駅三省堂並びの喫茶店で、 宇都宮の生徒のシナリオ、作画作品をチェック。

昨日は宇都宮アート&スポーツ専門学校イラスト・コースの

講義。終えてそのまま名古屋八事の中京大学へ。 ゲストハウスに一泊。