2005-03-01から1ヶ月間の記事一覧
タクシーに乗る。夕方から作画再開。夜になってから 花粉症鼻ずまりがはじまった。眼もシバシバする。 いつまで続くのだ。本がまたたまり始めたのに、読み 進めないではないか。 『ゴルゴ13と花粉症はいつ終わるのか?』 『「ライブドアより愛をこめて」の…
宙出版)を見つけたので購入。 俳句ファンの集まる某掲示板で、ある女性からすすめ られたマンガ作品である。「ウチの息子が読んでいるが 私もおもしろいと思ったものです。長谷さんの感想を 聞きたい〜}とのことだった。 待望の第2弾とある。新人の短篇集…
夜具を買いに家内とフトン屋へ行き、 それから宇都宮へ出て 画材を購入した。 引越しのとき、古いフトンを処分 してしまっていたためである。 作画が190ページ近くなり、 仕上げのためのトーンなどもいよいよ必要になる。 バスに乗らず歩いたりしたので、…
花粉症でなければ、もっと快調に描けるのだが。今日も朝鼻ずまりすこし。 眼がチクチクは止まらない。 雨で、少しはおさまってくれているはずだが…うっとうしい。
こんど、小学2年生になる彼女の初の一人旅! 新宿から湘南ラインの快速に乗るらしい。 5泊6日の旅だ。元気はつらつの子なので、そんなに 心配はしないが…。 家内と宇都宮駅に出迎えにいく。楽しみである。
遅れ遅れもいいところだが、ぼちぼちと読んでいこうと思う。 こいう作品を女性が描く時代になったというのが、旧世代の 驚きだ。三宅乱丈さんの作品もそうだった。
が到着した。 前半が『ガラスの仮面』など超長期連載マンガの最終回予想という いかにも竹熊さんならではの発想で書かれたもの。 後半は「オタク史としての自分史」。それにかつて「漫画ブリッコ」に 連載したというマンガ作品!!初めて見るもので、こんな…
助かる。160ページを過ぎたようである。 仕上げはまだだが、ここまでくれば、休み中にペンが 終了できるだろう。
創りかた」(青池保子・マガジンハウス)が到着。 この作品については、ぼくはあまりいい読者ではない。 どのような過程で、これだけの長年月の連載がおこなわれ てきたのか、知りたかった。 竹熊健太郎氏本は、メールが来たので、あすあたり 到着するだろう…
忘れていたものは、純粋なファンであり、国民であった。、 (中略) ファンとして今や願うことは、雨降って地かたまるように 新しい解決の道が開けることである。そのためには2人の 間に入って説得を続けることができる第三者が必要であろう。 (中略) 公…
2000年にも出ているが〜という書き込みがあった。 これに関し、マンガ学会のニューズレターに書かれた 牛木理一氏の判例レポートを見てみた。 東京地裁の判決は平成11年2月25日である。 そして、上告審における最高裁の判決は、平成13年 10月2…
その後は、たまのパーティでお会いするくらいだった。 「あんたも長いねえ〜」なんて言われたことがあるが、貸本に 来る以前に、彼はすでに少女月刊誌で活躍した実績があり、 ぼくからみれば、大先輩であった。 呉智英さんは以前から、日本のマンガ評論家は…
きた。人名鑑入力は中止だ。 「ビランジ」を休憩時に読み継ぐ。 同人誌「劇眼漫歩」を発行している、高橋孝三郎さんが 故・横山まさみちさんの日記を整理構成し、98年のはじめの 部分を公開している。 高橋さんは、横山さんのご子息から、日記二十数冊をゆ…
いうことで、ヒッチコック・ユーモアはほとんど無い のも、この作品の特長であろう。 ガールフレンドが、美術館の絵画をパロって描いて 見せるところくらいしかない。 現在の毒々しい犯罪映画ばかり見せられている若い 世代の人には、ちょっと刺激が無くタイ…
この作品全体の撮影に引っ掛けてあると思う。 マデリンと郊外の林へ行き、巨木を見るあたりの林の 描写(マデリンが樹木の陰に見えなくなるあたりの 演出)は、一瞬マグリットを想起させるし、クライマックス の教会堂の外観陰影はキリコ的に見える。 『ハリ…
最初のキスシーンは実に官能的である。 カメラ位置を廻しながらキスシーンを撮ってみせたのは おそらくこの作品が初めてではないのか? めくるめく・めまいというイメージに引っ掛けている ように思う。 この作品のタイトルデザインは、有名なソール・バス …
花粉が少なくなるという予報の明日あたりに見ようと 思っていたが、午前中、どうやら眼の調子がいいので、 『めまい』してみるか(笑)と言う気になった。
予約した竹熊さんの新刊は出たようだが、 まだ発送確認のメールが来ない。 青池本は午後発送メールが来ている。
おさまってくれている。 マンガ描きは140ページまできた。
それには〜自分の内で全てよい方向へとすくすく 伸びています。とあった。 遺作を描いていたころであろうか。彼の心の中は 結局分らずじまいで、翌年彼は他界した。 みなもと太郎さんから、その作品が載った本を 頂き、ショックだったのだか、丸山さんへの …
吾妻ひでおがガス工事人として働いたときとは だいぶ事情も違うようだが、唐沢俊一さんのいう <遁世>という点では、どこか似ている。
あすなひろしさんとの出会いについて書いている。 作品を持ち込んできたときから<完成していた> というあすなさんには、丸サンは61〜62年まで 作品を描いてもらっている。 64年、丸山サンは子会社フェーマススクールズの 立ち上げに移籍する。 だが…
かつて、編集者心得として「持ち込みなどで有望だと 思う新人をつかまえた時、決して自分の好みとか 考ええを押し付けるな。ワクにハメることで作者の 個性を殺してしまうことが編集者として一番やっては いけないことだと肝に銘じよ。 描き手には三回までは…
『知られざる<漫画の殿堂>芳文社からの実況報告』 も、大変面白い。 それこそ、マンガ批評やマンガ史にはほとんど登場 しない雑誌群だが、意外やなかなかユニークな編集企画も やってきているのである。
と、竹内さんは述べている。 マンガ学会が、大学関係の紀要や研究論文のリストを 研究者のために、開示できる資料を持ち得ていればいいが まだまだ、その段階には到達していない。 秋田孝宏さんがほとんど一人で、データ蓄積に取り組み 学会HPで、その一部…
予め夏目さんに送った。それに対する夏目氏の手紙を 同時に掲載している。 夏目さんは、「この本については、僕が慎重さを 欠いていた部分が多く、上梓後、さまざまな方から 疑問、批判を寄せられ、また自分自身も書こうとした 領域に対してもあまりに勉強不…
夏目さんが「日本のマンガ批評研究が民間在野の努力で、 おもに商業的なエッセイ、出版によって担われてきたこと にあらわれているとも思ってきた。」と書いたことに 対して、これは大学の研究者をバカにした言葉ではないか 〜という。 それは<マンガ研究参…
個人で出されているマンガを中心とする研究誌である。 この15号は、いろいろな意味で興味深いエッセイや 批評、論考が多かった。
少しずつ読む。佐々木マキの絵も楽でいい。 童話のように短く、活字も大きい。一気に読めばアッと いう間だが…、1〜2ページずつ合間を置いて読む。 まるで花粉症用文庫だ。